いつもありがとうございます。

どこに行っても改善しない身体の不調で
人生をあきらめている人も
「身体の芯から快調」になり、
「心から健康」になれる
身体の問題解決スペシャリストの勝田晴絵です。


先月末から始まった
ホームセラピストコース基礎講座
1回目のテーマは血流改善でした。

受講中の方から
2週間経って嬉しい報告が届きました。

なんと、1回目のツボ(3種類)だけで
ずっと悩んでいたホットフラッシュが
起こらなくなったそうです!

講座の主目的の
セルフケアが早速できていて
講師としては嬉しいです〜

 

 

ホットフラッシュとは、
更年期障害の特有な症状で
のぼせ、ほてり、発汗の症状がみられます。

具体的な症状は、

  • 上半身が暑くなり、のぼせたり、ほてったりする
  • 急に顔が熱くなる
  • 滝のような汗をかいて止まらなくなる

全て暑さに関係なく出るのが特徴です。

 

ホットフラッシュが起こる原因は、
卵巣から分泌される
女性ホルモン「エストロゲン」の
分泌量の減少に関係しています。

エストロゲンは
脳の視床下部と下垂体からの指令で
卵巣から分泌されるホルモンです。

卵巣に寿命が来ると、
エストロゲン分泌ができなくなり閉経を迎えます。

閉経前後は卵巣機能安定しないため
脳からの指令に卵巣が反応できずにいると、
卵巣から分泌させるために
脳からのホルモンは過剰に分泌されます。

 

脳視床下部ホルモンは
血管、体温、発汗などの調節をつかさどる
自律神経をコントロールしているので、
この脳ホルモンの乱調が自律神経を失調させ、
ホットフラッシュの原因になると考えられています。

そのため、
病院ではホルモン剤や抗うつ剤が処方されます。

 

 

長々と説明しましたが、
このホットフラッシュの症状を
薬で改善したという話はほぼ聞きません。
(治療室にいらした方ではお一人だけ…)

 

それがなぜツボだけで改善したのか?
というと、
ホットフラッシュは
のぼせに意識がむくのですが、
実際は下半身の冷えが問題なのです!

下半身に血液を送るように
ツボで血流改善をすることで変わります。

そして、冷えているので
足元を温めてあげればなお良し!

 

治らなくて悩んでいる症状も
実は体の構造を考えると単純で、
簡単に解決できることが多いのです。

 
3年ぶりくらいに開講しましたが
今回のコロナ禍のように
自宅から出られない時や、
病院で診察してもらえない時に
役立つのがセルフケアの知識ですね。

いざというときに困らないように
身に着けるべき知識の1つにしてもらいたいです!

あと2回が終わった時の変化が楽しみです。

 

当分の間はリクエスト開催にしますので、
ご希望の方はお問合せください。
目黒サロンでも可能ですし、
日程調整できれば出張も可能です。