いつもありがとうございます。
エネルギー調整は
量子物理学をベースとした
潜在意識を扱っています。
潜在意識は無意識に起こるものなので
とっても分かりにくいものでもあります。
1番わかりやすいところでは
呼吸や内臓の動き。
わかりにくいところでは無意識の癖。
意識しないで動いているもの
全てが潜在意識によって機能しています。
何も考えずにできるようになったのは
潜在意識に刷り込まれたから、
と言われてもピンときませんよね。
その分かりにくいものを
わかりやすく説明しているのが
仏教で説かれる8つの心「八識」です。
特に阿頼耶識を理解すると
潜在意識の奥深さが理解できると思います。
この阿頼耶識を変化させることができるかが
潜在意識からの問題解決につながります。
以下は私なりの解釈を含めた
八識、阿頼耶識の説明になります。
目次
八識(はっしき)
仏教で説かれる「眼識、耳識、鼻識、舌識、身識、意識、末那識、阿頼耶識」の8つの心のこと。
前五識
人間の心の働きを表す「眼識、耳識、鼻識、舌識、身識」の総称。
現代医学での五感に相当するけれど、より繊細なものも区別する能力も含まれる。
これらのエネルギー的な知覚は医学的には説明できていない。
眼識(がんしき)
色や形を見分ける心。
視覚に相当する。
耳識(にしき)
音を聴き分ける心。
聴覚に相当する。
鼻識(びしき)
匂いを嗅ぎ分ける心。
視覚に相当する。
舌識(ぜっしき)
味を見分ける心。
味覚に相当する。
身識(しんしき)
寒さ、暖かさ、痛さ、心地よさなど体で感じる心。
体感覚に相当する。
意識(いしき)
前五識を統制する心。
記憶したり、判断したり、考えたり、命令などの統制中枢であり、自覚できる心。
思考する顕在意識に該当し、寝ている時には機能できない。
未那識(まなしき)
深部にある阿頼耶識にまとわりついている心。
執着心や悪を作る心であり、自覚できない意識の潜在意識に相当。
無我になれないのは未那識が正常に作用している証拠でもある。
阿頼耶識(あらやしき)
根本の心。
先祖代々受け継がれ保存されていて、死んでも残る心。
末那識とともに自覚できない潜在意識に該当する。
阿頼耶識の阿頼耶は蔵を意味する言葉で、蔵の心という意味を持つ。
この蔵の中にあるものこそ根深い潜在意識であり、自らの運命を生み出す源となる。
この中にあるものが「業力」である。
業力(ごうりき)
「業が深い」などで使われている業のこと。
一般的には悪いイメージがあるが、良くも悪くもものすごい力を持ち、自らの運命を生み出すもので、カルマに相当する。
業力とは、心で思ったこと(意業)、口で言ったこと(口業)、身体で行ったこと(身業)に分類され、それぞれの業が種(種子識)になり蔵である阿頼耶識に収まっている。
この阿頼耶識に収められた種子識が業力となり、善くも悪くも自らの運命を作り出していく源となります。
善い行いは善業力となり幸せな運命を生み出し、悪い行いは悪業力となり不幸や災難を生み出していきます。
いわゆる因果応報です。
何かに体が反応するときに機能するのが潜在意識という無意識です。
この無意識が仏教では阿頼耶識と末那識です。
この無意識が悪い反応をするから悪い結果を生み出すカルマになるとすると、善い反応をするように作り替えてあげればよいのです。
その結果出来上がったのがエネルギー調整です。
エネルギー調整にできること
スピリチュアルが好きな方は、苦しいこともカルマだと受け入れていることが多い気がします。
受け入れても苦しいものは苦しいです。
完全に修行の人生を歩まれています。
その結果悩まれている人の多いこと。
カルマだと諦めずに、変わりにくい潜在意識の問題をどうやって善くするか?と考えてみてください。
私が出した答えは、「阿頼耶識にある問題を改善する」でした。
悪い種を取り去るのです。
悪い種子識があれば悪いことを生み出していき、善い種子識があれば幸せな運命を生み出すのです。
今の人生を楽しく過ごすために悪い種を阿頼耶識から取り去り、善い種を阿頼耶識に植え付けていくのがエネルギー調整です。
カルマだと諦める前に、変えることを考えみましょう!