脳と体の連携調整
「限界を知らない脳と、限界を持つ体。そのずれが不調を生む」
私たちの体は「脳」と「身体」で構成されています。
どちらも自分自身の一部ですが、その役割や働き方には大きな違いがあります。
この2つがうまく連携しないまま生活を続けると、
体は無理を重ね、気づかないうちに限界を迎えてしまいます。
脳は限界を知らず、体は限界を超えられない
脳は思考・記憶・判断といった活動を、
24時間休むことなく続ける「原子力発電所」のような存在。
一方で体は、食事から栄養を得て動かす「火力発電所」のように、
燃料がなければ働けません。
つまり、脳は限界を知らずに指令を出し続け、
体はその限界のある中で必死に従っている…
このアンバランスが、不調の根本的な原因になるのです。
脳優先の生活が招く落とし穴
現代人は、知らず知らず「脳の声」に従って生活しがちです。
- まだ頑張れる
- 今は休めない
- 寝たら負けだ
- 気のせいだから大丈夫
こうした思考のクセで体のサインを無視していると、
やがて「動けない」「起きられない」といった形で強制終了を迎えます。
多くの方が「不調の直前に、なんとなく変だ」と感じています。
しかし脳はその違和感を「気のせい」と処理し、
結果として対処が遅れてしまうのです。
脳と体の連携を取り戻すには
脳に従う生活を続ければ、体はいつか動けなくなります。
大切なのは、体の声に気づき、それに合わせて脳を使うことです。
カーム治療室では、
- 筋肉や内臓の状態を調整する全身調整(カームメソッド)
- 無意識の緊張や情報の偏りを整理するエネルギー調整(エナジーリバランス)
この2つを組み合わせ、脳と体の連携を再構築します。
脳と体の不一致によるサイン
- 無意識に体に力が入っている
- 眠っても疲れが取れない
- 思考が止まらず眠れない
- やらなければと思っても体が動かない
- 違和感を無視して行動してしまう
- 突然、動けなくなる体調不良を経験した
これらは「脳と体が別々の方向を向いている」状態です。
体の声を無視し続けた結果、最終的に体が強制的にストップをかけているサインでもあります。
限界のある体を基準にする生き方へ
脳に従えば、ずっと頑張り続けられるように錯覚します。
でもそれは、体を「消耗品」として使い続けることと同じです。
これからの健康には、
「限界のある体に合わせる」ことが持続可能な鍵になります。
脳と体が同じ方向を向いたとき、
初めて「自分らしく動ける毎日」がスタートします。